スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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私の使用している板

HEAD CYBER i.C300 Super RailFlex(163cm)

HEAD CYBER i.C300 Super RailFlex
(写真は後日撮影します。ごめんなさい。)

モデル概要

今季より新しく登場したGSモデルベースのインテリジェントチップ搭載フラッグシップモデル。このモデルのみチップが搭載されます(他のモデルはインテリファイバーのみ)

全体のイメージ

最初、これに乗ったときは全然曲がりませんでした。何がおかしいのか分かりませんでしたが、慣れてくるに従い、ニュートラルをきっちり作り、板をきっちりと撓ませてあげると何でもいうことを聞いてくれるようになりました。
まず、板を撓ませ、それからずらしていくのか切っていくのかという風になります。

全体的には固めのフレックスを持ち、トーションに比べフレックスのほうが強い板です。トップよりもテールが強く感じます。トップ形状から見ても、トップからぐいぐいとターンをリードするタイプではなく、板全体の撓みを使って曲がるタイプです。また、あまり反動が強くなく、またターン後半は直線的に走るのでショートーターンではそれなりにターン後半を仕上げる必要があります。

その硬さから、自分から仕掛けていく低速では扱いが難しく、また、中高速でもターン前半がシビアなので技術が必要なのではないでしょうか?

大回り

前述のとおり、ターン前半できっちり撓ませる事が大事です。レーシングモデルほどトーションは強くなく、また、長さも短いので超高速はちょっと怖いですが、一般的なスピード領域ではバーンが硬くても柔らかくてもかなり安定していると思います。また、ターン後半は直線的に走るので落差のあるターン弧を描くにはいいと思います。

小回り

その硬さや反動の弱さから、ショートターンはかなり難しいと思います。最近のカービングスキーなので、ズレを使うのにはかなりのコツがいるような感じですが、もともと私はショートターンが得意ではないのでそう感じているのかもしれません。ツボにはまれば、すごくコントロール性の高いショートも出来たことは出来たのですが・・・今のところ再現できません。

総評

この板を操るためには一瞬たりとも気を抜いてはいけませんし、体力も要ります。ですが、正しい動きで扱うととても素直に動きます。スキーが楽に動くように乗ってあげられるようになればかなりレベルアップした証拠ではないでしょうか?実際のところ、私はこれに乗れるようになったから1級にも受かったと思います。これからもこの板に導いてもらおうと思いますが、ちょっと浮気したい気もあります。だって、どんなに元気でも半日しか体力が持たないんですもの・・・きっちりとオフトレをつめば大丈夫かな?

ちなみにこの板に乗っていて、たまに他の板に乗ると、どの板でも簡単に操れます。

ニュートラルを演出できない方にはすごくお勧めです。作らないと・・・曲がれません。

DYNASTAR 4x4 Vertical (178cm)

モデル概要

4x4ヴァーティカルピステより、オフピステをターゲットにした 4x4 シリーズの最も基礎スキーに適したモデル。
小耳にはさんだところによると、このころのDYNASTARには基礎用のモデルが無く、これを基礎用として使用することを考えていたようです。

全体のイメージ

やはり基礎も考えられたオフピステモデルなので、どのような雪面状況でもそれなりにこなしてくれます。最近の流行のカービングショートターンにはまったく向きませんが、スキッド要素を絡めた滑りには非常にコントロール性の高い滑りになります。

大回り

ある意味トラディショナルなスキーの味を残しているので、カービング、スキッディングともそつなくこなします。また、今のオールラウンドモデルからは考えられない長さを誇っていますので、かなり荒れた雪面やギャップだらけの斜面でもロングターンをすることが出来ます。ただし、雪面が固くなるとそのトーションの柔らかさからほとんどグリップしてくれないので、大変怖い思いをします。

小回り

私はあまりショートターンを得意としていませんでしたが、試乗会の講習会でひらめいた直後にショートターンを行ったところ、返りがかなりシャープなので、いくらでもリズムを上げることが出来ました。ただ、カービングタイプではなく、あくまでスキッディングターンを得意とします。トップが結構ルーズに出来ているので自分から仕掛けていくコブやショートターンが余り得意でない人にも乗りやすいと思います。

総評

私はこの板に育てられたといっても過言ではありません。エッジの感触、たわみ、荷重点などが非常に滑り手に伝わってきます。そのたくさんにインフォメーションを自分の中で処理して、今板ががどのような乗り方を求めているのかに応じて動いてあげれば最新のオールラウンドモデルに引けを取らない性能を持っているモデルだと思います。

私としてはずっとこの板に乗りたかったのですが、何にせよ雪面が固くなるとどうにもなりません。同じようなフィーリングでもっとトーションのしっかりした板をただいま物色中です。

また、本人はこの板で滑っているときが一番気持ちがいいのですが、周囲の仲間はぜんぜん認めてくれません。ぶーーーー。

以前使っていたマテリアルはこちら

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