スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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スキー中毒の部屋中毒日記インデックス > 2002年1月の日記

2002年1月の滑走日記

2002年1月26日~27日
長野県 白馬岩岳

お題・・・能力不足

ついに本番の「お受験」です。2級を取ってからはや2年、血の滲むような(?)努力の成果が問われます。結果から言うとまさに撃沈ですが、それなりに得るものはありました。

1月26日(土)
天候:晴れのち曇り

ライブの頃には頭が真っ白になっていました。その日撮ったビデオを見てオーナーが「んー」と首をひねるだけ。だめだなぁ。

1月27日(日)
天候:雨と雪

朝起きてまたびっくりです。車がまた埋まっています。「遅れたら洒落にならん」と朝ご飯もそこそこに雪かきから・・・

講習内
カービング要素の大回り
70点 いつものように普通に滑りました。これは余り本人としてはいい感じではなかったのですが、一番点数が出ました。
評価としては側圧をもらって板をたわませると言うことに関しては出来ているので、もう少しダイレクトに重心移動をすると良いということです。
講習内
カービング要素の中回り
69点 一本目は様子がわからなかったので最初は探りながら、後半は普通に滑ったところ「上半分の元気が無い」と、指摘を受けたので2本目は最初っから飛ばしていきました。
評価としてはクロスオーバー時に上に抜いているので、もう少し移動方向を考えなさいとのことです。
講習内
総合滑降
69点 一本目は3ターン目で板が外れて大滑落して、再スタート後はまあまあだとの評価。結局2本目も板が外れるのを恐れて余り攻め切れませんでした。
中回りと同じく、重心移動の方向を指摘されました。
ちなみに板が外れた原因として、「ひねっているからじゃないの」と主任検定員の方からきつい一言をいただきました。また悪い癖で道具のせいにしようとしていましたが、そう言われると多分ひねってましたσ(^^;ゞ
でも、その前に外れたのは中回りだし・・・同じ班の人たちは8とか9とかで滑っているみたい・・・ニセコのコブだらけの国体コースでも外れなかったのに・・・乗れてなかったのかな?やっぱり。
規定種目
スキッディング要素の大回り
69点 これはニセコで散々やってきたので結構自信はあったのですが、あとでNJくんや一休さんに聞くとスピードが無かったらしいです。
規定種目
スキッディング要素の中回り~小回り
69点 この種目に関しての評価は聞いていませんが、おそらく重心移動の方向と、発表後のワンポイントアドバイスにあるスキーへの働きかけが弱かったからだと思います。

結果346点で見事不合格です。15人ぐらい受けて3人通りました。中村さん改め一休さんとRikoさんが通りました。Rikoさんなんかトップ合格ですよ。恐ろしやAcousticスキークラブ。後の人のことは書きません。

検定内で指摘されたこととしては

  1. 重心移動
  2. トップの押さえ(これは受験者全員に対して)
  3. 力強く滑る
  4. 雪面状況に応じたエッジの使い方(受験者全員)

ですが、うれしいことに「あとほんの少しです。」と最後にいただいた言葉です。今までやってきた方向が間違っていなかったのでとても自信にはなりました。

でも良く考えると「ほんの少し」とはどれくらいなんだろうか?349点で不合格になった人の滑りは自分で見ても明らかにその人の方が上手いことが分かりますし、自分のMAXだと思っている速度は白馬の1級としては普通なわけです。これはちょっとカルチャーショックですよ。

なんとなくですが、今までの動作に確実性とリズムが生まれれば通るような気がしてきました。どんなもんでしょうか?

あと、ビンディングの開放値の問題ですが、普段はこのまま7~8ぐらいを使用して、検定のときに10とかでやってみようと思います。

今回はこの辺で勘弁してください。(乱文ご容赦・・・だってうろ覚えなんですもの)

次は野沢です。実はニセコよりもっと行きたいスキー場です。切れてやるぅ~~!(^^ゞ 違う、切って切って切りまくってやるぅ~~、暴れてやるんだぁい(^。^)v。

2002年1月14日~17日
北海道 ニセコ

お題・・・体の落ちる方向

去年は色々な事情で行けなかったニセコにリベンジです。2年間の修行の成果を今見せてやる・・・と意気込んでいきましたが、さて結果はどうなったでしょうか?

そうそう、師匠が風邪を持ってきていました。誰にあげるのかなぁ?

1月14日(月)
天候:快晴

師匠の風邪はつらそうです。私が薬を調合して飲ませましたが、何せ本人が眠る気がないようなので直るわけありません。

1月15日(火)
天候:雪&ガス

その夜は、K川さんのスキー技術論&雑学トークで夜がふけていきました。K川さんは大阪・狭山の出身でパウダーの為にこちらに引っ越してきたらしいです。俺も仕事があれば引っ越したいなぁ。

そこでアドバイスをいただいたのですが、もう少し上体、と言うかストックの位置を前にすると板が暴れにくくなるよとの助言をいただきました。なるほどね、上体ばかり前にやると折れてしまいますからね。進行方向にパンチしろとはよく言ったものです。

師匠の風邪はさらに悪化し、食欲までなくなってしまいました。食欲の無い師匠は明らかにパワー不足でした。だんだんと飲む薬の種類が増えていきます。

1月16日
天候:ガス&晴れ

その夜も、われら基礎班の弟子たちは練習&撮影のためナイターへと出かけていきました。合掌・・・

師匠の様子ですが、風邪は良くなったようですが、食欲が無いと嘆いています。単純に体力を消耗しきっているだけなのであまり心配はなくなりました。

1月17日(木)
天候:晴れ

帰りもいつものようにあわただしくオリオンを後にし、順調に帰ることが出来ました。そのあと、どうやら師匠の持ってきた風邪が蔓延しているらしくダウン者続出のようです。諸君、去年は散々私を馬鹿にしたようだが、今年は立場が逆のようだね、はははっ!

ただ病気になるだけではなく、的確に自分の症状を把握して早期治療を行う知識を得たのだよ・・・

さて風邪の話は置いといて、今回分かったことですが、

  1. 重心の移動方向と言うのはあえてオーバーアクションなどを行ってみると良くその方向が分かる。
  2. ストックワーク&ストックの位置で滑りが変わる。

いろんなことをやってみて、全速力で滑ることによって自分の滑りの幅&調整方法が広がったような気がします。次は本番なので、前日に中回り~小回りと総合滑降の練習をしておかないとやばいっす。

もう、受かっても受からなくてもいいや。

2002年1月3日~1月5日
長野県 白馬村

お題・・・マテリアルって大事

久しぶりにTCR全員集合です。皆様がどれくらいレベルアップしているのか楽しみです。そういえば師匠とまともに滑るのもほぼ1年ぶり。去年はホントに滑らなかったね。

しかしまあ、強烈なでした。行くときは京都からすでにスノードライブで、オーナーから電話をもらった6時過ぎにまだ富山と言う有様。ま、敦賀インターについたのが出発してからすでに6時間過ぎた4時だから早いほうかな?

一番遅く到着した師匠、デモ組みがすでに滑る気が無く温泉モードでしたが、無理やり引きずり出してみました。

1月3日(木)
白馬コルティーナ
天気:雪
参加者:TCR全員

1月4日(金)
白馬岩岳
天候:雪

前の日から気になっていましたが、今日も雪・・・心配するほどでもなく、15cmほどしか積もりませんでしたけど降れば恐ろしいぐらいに積もりますからね。

その日の晩は、ジャズのセッションが聴けて大変貴重な体験をしたと思います。皆様ありがとうございました。

その間もしんしんと雪は降り積もる・・・・

1月5日(土)
白馬岩岳
天候:雪

朝起きて、さあびっくり。なんと全部の車が雪に埋まってオーナーが雪かきを諦めてしまっていました。

すごいのは駐車場だけではありません。ゲレンデも、当然村中の道もです。聞くところによると、80cm積もったために

  1. スキー場の職員がスキー場にたどり着けない。
  2. スキー場のリフトが雪に埋まっているためにリフトが動かせず、職員が上っていけない。

それよりも、とりあえず駐車場の除雪ですよ。まず1回目・・・私の車は完全に埋まっていて運転席のドアは開きません。助手席から乗り込んで、移動して、チェーンを巻いて10時30分。

部屋を出る準備をして、岩岳に行くために2回目の除雪。

岩岳の駐車場から出るのに3回目の除雪。Acousticから出るときに4回目の除雪。そりゃブーツを置き忘れるわな。

帰りも京都まで雪。もういやだ。なんて見たくない。月曜日出社してまたが降ってきた頃には「滑りてぇ~~」なんて思ってしまうのも馬鹿でしょうか?

さあ、今回の収穫ですが、

  1. 板は簡単なほうがいい。自信がつくから。
  2. 中間ポジションとは、自分が思っているよりもっと低いポジションのことを指している。
  3. 板が走る荷重点は、踵のほんの少し前ぐらい?かな?

こうなってくると、また忘れ去られたのがストックワークです。あまりストックに気を取られないで、足裏感覚を磨くことも必要なのは分かっていますが、何せリズム感の無い人間なのでリズムメイキングは重要だと思っています。

次はニセコなので、練習にはならない可能性が大きいですが、ストックワークとパラレルの感覚を磨いていきたいと思っています。

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