スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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スキー中毒の部屋中毒日記インデックス > 2002年4月の日記

2002年4月の滑走日記(ウィスラー日記)

2002年4月6日~11日
Whistler& Blackcomb in Canada

お題・・・やっちゃいました。

知っている人は知っているかもしれませんが、カナダのウィスラー&ブラッコムに行ってきました。本当は1級を取ってから行きたかったのですが、取れないものは仕方ありません。では、ごゆるりと写真館&動画をお楽しみください。

2002年5月19日(日)・・・同行したリコさんから写真をいただいたのを追加しました。藤井さん、ありがとうございます。

(写真をクリックすると大きな画像となります。)

2002年4月6日
天候:雨

関西国際空港にて出発前の風景関西国際空港にて出発前の風景です。

のけぞっておられるのは松田さんです。わざわざ見送りに来てくれました。かなり行きたかったらしいのですが、諸事情により見送りのみとなってしまいました。

バンクーバ空港の入国審査風景バンクーバ空港の入国審査風景です。初めて英語で会話しましたが、タバコを持ち込んでいるかの質問で「No」と答えてしまいました。実は、1カートン持ち込んでいました。まぁいいか?

 

バンクーバ市内バンクーバ市内です。あいにくの雨でした。後で気づいたのですが、カナダのマクドナルドのMマークには、メイプルの葉っぱが付いていました。

この辺でも「寿司」とか、「おみやげ」とか日本語を目にすることが多かったです。当然、買出しツアーの女子大生らしき人々もいました。

バンクーバ市内同じくバンクーバの様子です。バスがとても長いのです。日本ではもうお目にかかれないトロリーバスも走っていました。

そういえば、軽自動車はまったく見かけませんでした。一番小さい車が日本車のリッターカーでした。

ロッジ内部今回は、コストダウンのために近所のスーパーで買い物をして自炊しました。

オーナーのお仕事。7人の飢えたまんぼうのためにカレーライスとサラダを調理中です。

は~や~く~!!

カナダのカレーライス出来上がりです。長時間飛行機と車に揺られ、すでに人間も出来上がっています。おいしかったです。

さらに夜はふけていくと、「アイダ(間?)」と言うゲームで、天使の輪が頭に出来た人、ニコリとしてかっさらっていく人、頭を抱えて廃人になっていく人など、人間ってつくづく怖い生き物だなぁと思いました。

やっぱりまんぼうでいいです。

Whistler Town Resort Suiteこれが今回、宿泊した「Whistler Town Resort Suite」(コンドミディアム)の私たち3人(私、NJ、横井さん)の部屋です。

Whistler Town Resort Suite同じく台所方向です。

2002年4月7日
天候:曇りのち晴れ

ウィスラーヴィレッジ部屋から見た、山の様子です。右側がちょうどブラッコムです。
これは朝7時の様子なのですが、これから晴れてきます。

ウィスラー山頂ウィスラーゴンドラを降りた地点から山頂方向です。
全部ゲレンデです。
正面の尾根の奥がものすごく有名なWhistlerBowlです。

ゴンドラの中でも「マジですか?全部コースなんですか?」とか驚きまくっていましたが、ここまで上ってきて、開いた口がふさがりませんでした。

ウィスラー山頂別方向です。こっちもゲレンデです。
どうやらLittleWhistlerというバーンのようです。
今回はこっち側から降りてくることはありませんでしたが、この裏側にもリフトがあります。

この写真の右側が、おそらくデモとかのビデオで撮影に使われているバーンだと思います。

ウィスラー山頂にて今回ご一緒させていただいたメンバー、
オーナー(43)
藤井さん(45)
越智さん(45)
横井さん(39)
リョウコ先輩(??)
リコさん(??)
の「まんぼうズ」の皆さん+NJ君(28)+私。

Peak Express 「Peak Express」という名前のリフトです。PeakChairとも呼ばれているようです。これがとんでもないリフトで、乗っていて毎回怖い思いをします。

20mはある崖めがけて上っていきます。そして真横がWhistlerBowlとなります。
これへの降り口がまた強烈なこと・・・

記念撮影天気がよかったので、カッコつけてみました。記念撮影チックなのはこれ一枚だけです。

宝物です。

この下も滑れますが、おそらく立っている場所は雪庇(せっぴ・ゆきびさし:山の稜線から風下の谷側の空間に向かって張り出した、庇(ひさし)状の積雪)の上のような気がします。

雪庇の上上と同じ場所です。

オーナーが立っているところが入り口なのですが、見てもわかるとおりかなり細いのです。

現地のクレイジーな人がこのあと降りていきましたが、さすがになれているようでまったく躊躇していませんでした。

2002年4月8日
天候:曇り

動画でどうぞ・・・この日の様子(およそ11.3MB)

フレッシュトラックツアーフレッシュトラックツアー(ファーストトラック)で朝一番にあがってきたときの様子です。

まだ日も上がってきていません。

カナダ国旗反対側です。カナダの国旗がいくつもあります。

朝食前朝食を取る前のまんぼうズです。

お腹もすいているけど、早く滑りたーい。

ROUND HOUSE RODGEの椅子ROUND HOUSE RODGEの椅子です。

なんとこんなところまでウィスラーマークが入っています。

日本で買えるのなら買います。欲しい~~!

ブラッコムにてさて、最高のフレッシュトラックを満喫したあと、そのままブラッコムへとなだれ込んでいきました。

後ろがSeventh Heavenです。ここもオフピステ好きにはたまらないと思います。

ブラッコムのゲレンデどうです。最高のカービングバーン&コブ崖です。

でも、まともなコースを滑った記憶が無い・・・

ダブルブラックダイアモンド ◆◆(ダブルブラックダイアモンド)は上級者コースのさらに上、エキスパートオンリーのコースです。ここは閉鎖されていましたが、入り口から見ただけでも降りるのはいやです。

崖もコース動画のほうでもあると思いますが、小高い丘ではなくて切り立った崖の上からコースを見た絵です。

多分高さが100メートルぐらいはあると思います。

さて、オーナーの「来てみな」の一言で、カメラを持って、恐る恐る崖に近づいていく私。

このあとは、動画のほうで詳しくご覧ください。

ツーブラそのあと、見つけた◆◆(ツーブラ)です。

40度以上の崖&アイスバーンでした。

止まりませ-ん!!

2002年4月9日
天候:曇り

雪庇初日にとった写真の下側です。雪庇の下をくぐってきました。雪庇に衝撃を与えると崩れるかもしれないのですが、それだけに気をつけていては崖下に落っこちていきます。

命の危険を感じました。

崖ミンゴさて、先ほどの斜面はクリアーして、またダブルブラックダイアモンドのコースを降り、クリフエリアに迷い込んでしまいました。

引き返すことが出来なかったので降りましたが、写真で見てもわかるとおり、失敗するとすぐ岩に激突して昇天です。しかし、どこをどうやって降りてきたのだろうか?

倒れこむオーナークリフエリア制覇(ガケミンゴ)後のオーナー。しばらく手の震えが止まらなかったそうです。実は自分の意志で行ったのではなくてオーナーが「おいで。(悪魔の誘い)」と呼んだから行ってしまいました。

「なんで僕を呼ぶんですかぁ!!」(怨)

でも、変な自信がつきました。このあと、たとえ40度ぐらい斜度があっても怖くなくなりました。理由は・・・とても簡単、そこには雪しかないから。

ゴンドラ乗り場にて私とNJ君は、最後にブラッコムのピークに上っていき、いったいどれくらい降りるのにかかるのか計ってみました。
山頂出発時刻 14時55分⇒ブラッコムのベース到着時刻 15時25分・・・ちなみに道を間違えたとはいえ、ピークまで50分ほどかかりました。

写真はウィスラーゴンドラ乗り場です。 並みの疲れ方じゃあありません。まったく余裕無しです。

ブラッコムゴンドラこっちがブラッコムのゴンドラ乗り場です。

コース案内図コース状況を示す案内板です。時間が時間だったのでほとんどCLOSEになっています。

ウィスラーヴィレッジ内ウィスラーの町並み&行き交う人々です。

でも、日本人も多かったです。

2002年4月10日
天候:雨&雪

動画でどうぞ・・・この日の様子(およそ8.11MB)

2002年4月11日
天候:雨

Whistler Town Resort Suite「Whistler Town Resort Suite」を外から見てみました。

下は「CAN-SKI」というお店です。

Canadian CoCo Tours今回お世話になった「Canadian CoCo Tours」の車です。

かなり大きな車ですが、まわりが広いので普通車のように見えます。

ハンバーガーセットハンバーガーセットです。

すべてが日本の倍の大きさです。

コーヒーがちょうどよい濃さでした。私は結構薄めが好きなのです。

バンクーバ国際空港バンクーバ国際空港の71番ゲートです。

関空行きなので、関西弁が渦巻いていました。

いや、ほんとにBigでした。爆走まんぼうズのスピードをもってしても、ゴンドラ1本15分ぐらいは平気でかかってしまいます。
日本で15分もロングターンを続けられるゲレンデなんて考えられません。

スキースクールも平気で森林の中や崖のコースに入ってきます。こんなところを子供のころから滑っていれば、上手くなれるはずだわ・・・

理屈は抜きで、また絶対に行きたいです。

最後になりましたが、今回ご一緒できた皆様のおかげで無事五体満足で日本に帰ってくることが出来ました。本当にありがとうございました。

また、正面きってはいえませんが、オーナーを信用しているからこそ、あんな無茶なスピードで森の中を滑ることが出来たのだと思います。

~~「たのしかったぁ!!」~~

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