スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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2002年9月の滑走日記

9月11日(水)・・・昨シーズンを振り返って

9月も中旬に差し掛かってきましたが、いまだにかなり暑いですね。これぐらい暑いとインラインスケートをやれば1日2時間で2キロほど痩せれます。

さて、長いこと休みをいただきましたが、そろそろ今シーズンに向けての課題を整理していきたいと思います。

昨シーズンの反省点は、滑りが日によって違う・・・まだ自分というものが出来ていないのか、常に進化しようとして試行錯誤した結果なのか・・・

ただ、1級を落ちてからは

  1. 腰が後ろ気味にセットされたまま滑っているのを直す
  2. スキーに正対する、というより廻ろうとしているスキーの邪魔をしない
  3. ショートターンを磨く

というところに重点を置いて滑っていきました。(でも毎回というか毎日、いや午前と午後で違うんですよね)

結局、ぼやーっと見えてきたのはウィスラーでスーパーロングランをやった後ぐらいからですね。力を使わないで長い距離を滑る方法が少しわかったような気がします。これが【Letスキー】の入り口ですかねぇ?

今まではスキーを早く動かそうとして自分からすべて板を動かしていました。ところがそんなことやってると長い距離を何本も滑れません。雪面からの圧をうまく次に繋げることができれば、自分の力で切り返すよりもっと速いスピードで切り返すことが出来る、というかターンの捉えが早くなるから早く切り返しているように感じるのでしょう。むしろ自分としてはすべての動作を確実にゆっくりやる意識です。そうすることにより、ズレの少ない切れたターンで丸い円を描けるような気がしています。

また、常にオーナーが言っていたのですが、「ロングターンもショートターンも同じ」という言葉ですね。

「んなわけないだろう!!ぜんぜん出来ないじゃねぇか!!」と思っていました。が、ロングターンの動作が分かってきた後にショートターンをすると突然出来るようになったりしました。まぁ、厳密に言えば捻り動作が多くて膝から下で内傾角を作るというのがショートターンですが、単純に考えると、周期が短いから膝下だけで行い、長い周期のロングターンは同じことを全身を使って大きく動くだけ・・・だけと言い切ると語弊もありそうですが、私の今のレベルではそう感じています。

この辺の考えを「技術論」とか、お恥ずかしいながらやろうと考えていたのですが、考えていることを見事に宮下デモが文章にしてくれています。(サイレントムーブメント:スキー○ラフィックにて2回に分けて連載)

やりたいことは正に「サイレントムーブメント」そのものです。無駄な力を使わずスキーの性能を引き出すポジションをキープすること・・・

そのために今私がやっているトレーニングも、次回以降に紹介していきたいと思います。

どんなシチュエーションでも怯むことなく自分の滑りをすることが出来れば検定には通るものだと信じて、今季もがんばります。

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