スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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スキー中毒の部屋中毒日記インデックス > 2002年12月の日記

2002年12月の滑走日記

2002年12月29日(日)
岐阜県 鷲ヶ岳
天候 雪 のち 晴れ

お題・・・何なんでしょう?

悪夢の白馬から2週間、ひらめきを試したくて試したくて、ついに強行スケジュールで大阪を抜け出すことに成功しました。さあ、やるぞぉ・・・

ここんとこ滑っていて楽しいと思ったことありません。だんだんスキーをやめたくなってきました。こうなったら、正月スキーは「斜行大好き、ギルランデ命。シュテムこそ全て!そして、前進あるのみ!サブタイトル:オレンジジュースを造れ」で行こうと思います。結局、乗る位置と、ターンポジションの作り方がわかってないのよね、はぁ。

つくづく、スキーってターンのつなぎが全てだと感じる今日この頃です。

2002年12月14日(土)~15日(日)
長野県 八方尾根、栂池高原

お題・・・忘れ物

日ごろの激務から開放される間もなく、逃げるように大阪を後にした私とNJ君。いつもなら高速を使わないで貧乏ツアーなんですが、今回はお金だけはあったのですべて高速+前泊つきという超リッチな(??)旅行となりました。

12月14日(土)---八方尾根
天候:神様がくれた快晴!!

12月15日(日)---栂池高原
天候:雲ひとつない快晴!

ということで、今に至るわけですが、今回はスランプのときの調整法が非常によく分かりました。とても基礎的な動きをすることでターンの構成要素のどこが悪いのか明確になります。切りかえし、ターン時の荷重方向、ポジショニング・・・各構成要素それぞれをひとつずつ取り出してやれば、見つけるのは結構簡単でした。

さて、次回の課題は「ブーツはどこまで固めたらいいのか?」で行かせてもらいます。今までのように膝がはいらないように結構固めにしてみたいと思います。今回も実はかなりバックルのねじをいじくって均等に圧がかかるようにはしましたが、今までのセッティングが本当に後傾の原因なのか、それとも根本的に救いようがないぐらいへたくそでビビリなのかを見極めてみたいと思います。

はぁ、ホント、スキー止めたくなったよ。

2002年12月1日(日)
前回の滑走の考察

先週、日記に書いたときはしっくりこなかった理由が何度も映像を見ていると分かってきたのでその考察をしようと思います。

まず、先シーズンより明らかに良くなっていること

ニュートラルポジションらしきものが見える
これは動画の一部を静止画にしたものを見ていただくとよく分かります。ただ、もうちょっと我慢してもいいかなぁ?とは思います。
重心移動の方向がより積極的な方向に向かっている
クローズドスタンスでもそんなに苦労せずにクロスオーバーできたところから推測しました。

逆に、進歩が見られないところ

エッジングのリバウンドをうまく使っていないので、パラレルスタンスがところどころ崩れる
リバウンドをきっちりと使っていれば中高速の領域では脚を引き寄せるような運動は必要ないのではないかと思います。
前後差がまだ必要以上に多い
これは撮影中、あまり気にしていなかったのですが、後のフリー滑走のとき内足にどれだけ乗り込めるかとか、内傾角の限界を棒立ちで探ってみるとかをやっているときにしっくりこなかった理由がこの辺にあるのでしょう。
トップコントロールがまるでダメ
まぁ、これはターン前半の乗る位置が拇指球じゃない⇒もっと積極的な重心移動を行いなさいと言うことですね。

こうやって書き出してみると、重心移動の方向とターン後半の板の走りが足りないから滑りがダメなんだということに気づかされます。

これを書いている最中も横でDVDのリッチー・ベルガー大聖人がすばらしいトップコントロールの元、黒菱や兎平を爆走しています。
ちなみにこのDVDの映像は、私たちが昨シーズン、リッチー氏に八方で遭遇したときに撮影したものだと思われます。生リッチー最高!

脱線したので元に戻して、
徐々に次からの練習課題が見えてきました。

まず、重心移動をもっと積極的に行い、トップを使えるぐらい体を前に落としこむこと・・・これはのび太さんがおっしゃられていたように足首の緊張を忘れないことも必要。

ターンをきっちりと仕上げる・・・外足できっちりと外力に耐えられるようなポジショニングを探ることにより、その走りをうまく次のターンにつなげられるのではないのでしょうか?

余談かもしれませんが、ショートターンをしているときにターン後半のエッジングの時以外、重力をあまり感じなかったのです。当然体はすごく忙しく動いているのです。ふわふわして気持ちいいんですが、この感覚が正しいのかどうか?疑問です。

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