小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。
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2000年1月の滑走日記
1月22日~23日
長野県 斑尾高原
今回は会社のスキーツアーの幹事でしたので思う存分滑る事は出来ませんでしたが、幹事業務の疲れから人間リミッターが外れてしまいました。
1月22日(土曜日)
天候:雪のち晴れ
今回は幹事であったため、道中に雪が降るのは勘弁してほしかったのですが、ほとんどの区間で雪・雪・雪・・・・着いても雪でした。おまけに、宿までのスロープは除雪してもらわないとだめなぐらい積もっていました。
- 1時間ほどベッドで横になり、朝7時には板を担いでゲレンデへ行く。リフト券を23人分買ってくるという役割です。天気は快晴になっていました。なかなか楽しいお仕事でした。ご存知でしょうが、斑尾はゲレンデの一番下でリフト券を買うので1本滑らないといけないのですわ・・・
- 戻ってきてもハイテンションは収まらず、業務もそこそこに師匠とともに飛び出す。
- 第9クワッドのコブを滑る。イライラが募っていたので切れまくりの全開。この勢いでコブを降りた事は・・・ありません。師匠はテンションが上がらないのでわたしよりかなり遅れて降りてきました。
- 師匠はわたしがコブに突撃する姿を見て、「だいぶ溜まってたんやな・・」と。さすがです、普段はあんな速度でコブは降りません。当然爆発もしますが、ひどいコケ方ばかりしていました。
さらに会社の同僚とも合流して、タングラムへとトラバースを開始する。スカイラブを攻めてからホテルタングラムで昼ご飯を食す。このときには課長まで混ざって6人の大所帯で移動する。
- 昼飯明けはクイーンズダウンヒルをぐるぐると廻る。さしずめ板の試乗会状態でみんなの板をとっかえひっかえ乗りまくる。
- デモの小回りモデルに乗る。カービングじゃないのでコブは楽チン楽チンと調子に乗って・・・・爆発。
肋骨を打ちつけてしばらく動けない。動くほうの腕で後方に必死に合図を送るが息も出来ないくらいにイタイ。久しぶりにコケた気がしました。(先日、医者に行って診てもらいました。全治3週間以上の打撲です) - ダリングのお陰か、単にカービングの板に慣れたのかは分かりませんが、あれほど言う事を聞かないプリモ君が頼もしくなってきました。3Vよりも慣れると奥が深い板だと感じました。絶対的な安心感がプリモ君にはあります。3Vはちょっとクイック過ぎるようなとこも有ります。
- 滑走スピードが関係しているような気がします。今回はハイスピードばかりだったかもしれません。来年からはニセコにはプリモ君を持っていって八方以外の信州には3Vにしようかな?
- したがって細かい動きなんかひとつも練習していません。ただコブが多かったので山側の肩を前に出して下半身をひねると言う事には注意していました。あ、サイドスリップなるものも少し練習しました。
- かっ飛ぶことのみに終始して初日終了。夕食、宴会と会社の行事は続くが途中でダウンしてしまう。行きの道中、ほとんど寝てないんだもん・・・・
1月23日(日)
天候:くもりのち雪
- 寝坊してしまい、同僚に怒られる。起こしてくれよ・・・・
- 前日にも増して10人の大所帯となる。おいおい、43人のツアーなので4人に1人はこの「いかれた」グループに参加している。我が会社、恐ろしや・・・(^^ゞ >
- ジャイアントがすごい混み具合なのでクリスタルに移動する。そこで課長代理の息子さんが脱落。その他の初心者&オジサンたちは思い思いのスピードでクリスタルの上部を攻める。
- 師匠はひそかにわたしに追いつこうとしていたらしいのですが、ぜんぜん距離が縮まらなかったらしいです。リフトの上からいつも同じ位置で見えたそうです。
- こっちはかなりてこずりながら降りていました。右ターンの時の外足のテールが引っかかるので必死こいて直しながら降りてました。
- そんなこんなであっという間に11時の終了タイムになりました。
総括:
- 帰りのバスの中で見た「Shall We Dance」の中でも言っていたけど、楽しむ心が無ければいけないということ。
- 必ず速度を上げて練習をするということ。
コブの中ではサイドスリップを使う事が多いのでもう少し整地でやっとかないといけないと思いました。
次は、またまた栂池です。今度は会社を休んで知合いの指導員のところで泊まって修行してきます。プリモ君がいいのか、3Vのほうがいいのか?テスト会場の赤倉は緩斜面主体なので3Vだろうな・・・
それよりも、指導を受けて自信を無くしたらどうしよう(:_;)
2000年1月9日~13日
北海道 ニセコひらふ・アンヌプリ・東山
毎年恒例にするつもりの行事の北海道ニセコツアーinオリオンです。今年は北海道の雪が少なくて心配でしたが、取り越し苦労でした。
札幌前泊プランだったので札幌ラーメンby味の時計台(去年はジンギスカンinビール園)を堪能し、早々と寝るつもりが・・・師匠が暴走トークをはじめ眠りについたのが朝の2時。楽しかったからいいんだけど正月の白馬の無残さをネタにしまくられました。
1月10日
天候:雪
- 朝8時に札幌を出発。道路にはすでに雪が積もってちゃんと定時にニセコに着くのか心配でした。
- まったくの遅れもなくニセコ着。オリオンに転がり込んでゆうき君(息子さん)と1年ぶりのご対面。こっちのことも覚えてくれていました。
- 挨拶もそこそこにゲレンデに飛び出す。しかし、吹雪で山頂連絡リフトに行くのは断念しました。この吹雪が翌日の地獄を生むとは・・・
- このニセコはプリモ君に代わって3Vを使用。もちろん扱いやすいので純粋に楽しんでやるつもりで持っていきましたが、事実レーシングの板とは思えない扱いやすさがあり、また深雪でも浮いてくるので楽チンでした。しかしながらエッジ感覚がシャープなのにはまだ慣れません。今まで切れない曲がらない止まらないこわ~い板に乗っていたからでしょう。ふんばったらずれていたのがちょっと角を立てるだけで板の向いている方向に飛んでいくのが恐ろしいです。
- 私と師匠以外は初滑りなので花園へ向かう。しかし、師匠の様子がおかしいのです。国体コースのコブも降りずに整地をえらい勢いで降りてくるんです。聞く所によるとダリングをしていないのでまったくずらせなく、飛んで行ってしまうとのこと。師匠はNEWアソートスペリオール(カービングモーグル)で、ニセコで初使用です。
- 私もダリングはしていなかったのですが、板が短いのでほとんど苦になりませんでした。しかし後傾=無意識にトップが引っかかるのを回避していることに気づく。だが、このサイズどころかカービングスキーのダリング量に関してはまったく知識がないのでそのままで強引に前に乗るようにがんばる⇒引っかかってつまずくで後傾が直らない。
- 大回りのカービングはすごく楽に出来ました。というかこんなに簡単でいいのかというぐらいです。一応、渡辺一樹デモのスキービデオバイブルⅢは何十回となく見ているので基本的な動作もやってみましたが、簡単です。曲がる方向を見るだけで曲がります。プリモ君とは話にならないぐらいに扱いやすい&超高速でも安定です。乗れば乗るほどすごい板です。
- 以上で昼の部の滑走は終了。板の感触をつかんだだけでもOKとしようではないですか。
- 師匠のダリング&晩御飯(鍋)を済ませてナイターに突撃。しかし風が強くてほとんど滑ることが出来ない。
- 師匠と小廻りフォーム勝負をする。安定感は私のほうが有るとの審判員(?)のお言葉。やったね、と思ったのもこのひとときだけ。後日ビデオ撮影した小廻りを見て愕然とする。
1月11日
天候:猛吹雪
- この日は北海道の空の便がほとんど止まってしまうほどの大荒れの日でした。
- とりあえず花園のモーグルコースのパウダーを味わうために花園に向かう。すでにゴンドラ、リフトとも減速運転をしてて結構時間がかかりました。ボーダーに先を越されましたが、まだパウダーゾーンはたくさんありました。
- 師匠はもっとも深いところ、私はもっとも平らなところを選んで降りる。フカフカなのでこけるのは怖くないが、脱出するのが大変でした。
- とりあえずコブとダウンヒルを交互に行う、が、リフトが強風のため止まるかもしれないとのアナウンスが流れたので急いで戻る。ぎりぎりでセーフでしたが、寒さによる体力消耗が激しく頭痛が出てきました。
- ゴンドラ下のパウダーゾーンを通って望羊荘にたどり着く。平日の悪天候のおかげでまだ誰も通っていないラインがたくさんある。ここで深雪のコツをつかみました。
- 深雪ではいかなる場合も両足荷重で速度を出しながら板を雪中から浮かし、浮いてきたところでターンをすればバランスも崩さず浮遊感を楽しめます。なかなか変な感触ですが、信州では絶対に味わえません。
- 昼飯の休憩は長めに取るが、頭痛&吹雪は収まらなく、いっそうひどくなるばかり。このままペンションに帰ってもいいと思いました。
- 衰弱した体に鞭を打ってアルペンに向かう。さっきより風がひどくなり、クワッドも減速運転・・・体が凍りました。スキーウェアを着ていてこんなに寒く、手が凍りそうになったのは初めての経験でした。頬についた雪が溶けずに凍って引っ付いてしまうぐらいです。冬山で遭難したらこんな感じなのかなと・・・・
- 弱った体にはアルペンの斜面はこたえました。視界は5mぐらいしかなく、先に行った師匠がコースの安全確認をしながら降りていってくれました。わたしはというととりあえず暴走すると止まる体力がないので一生懸命に深くまわしてゆっくり降りました。実は降りるのは一番早かったのです。師匠は視界がよくなったところで爆発していました。
- アルペンを2本降りたところで休憩を入れる。師匠はまだ滑るとか言ってましたが、休憩あけに軽く滑っただけで全員が体力の限界であることに気付き、また、ゴンドラも格納されていたので終了とした。
- 風邪薬&ビタミン剤&酒&お菓子&夕ご飯で体力を徹底的につける。この日ばかりはしゃべることもせずただただ体力回復に専念する。おやすみなさい。
1月12日
天候:曇りのち晴れ
前日とはうって変わって穏やかな天気。薬も効いて頭痛も解消しているので気合を入れる。
- 相変わらず花園エリアから滑り出す。前日は雪は大したことはなかった(と言うか降った雪はどっかに飛んでいったのではないのでしょうか?)ので完全なる圧雪バーン&コブを楽しむ。こうなると全員で大DH大会の始まり始まり~~~~~
- v園の入り口の壁を全開でカービング。何も考えないので楽しいっす。
- 昼からはひらふ⇒アンヌプリDH3本⇒東山DH2本⇒ひらふを4時間で滑る。休憩はアンヌプリ&東山でタバコ休憩が1回ずつ。後はひたすら全開有るのみ。
- アンヌプリの緩斜面でウネウネと中間姿勢のチェックを行う。なぜか師匠までわたしの後ろについてくる。少し急になるとレールターンの練習、中斜面&急斜面では全開でカービング。このころになると雲一つない快晴になり羊蹄山、アンヌプリ山の全姿が現れるようになる。
- 無謀にもモーグルの板でわたしの回転弧にあわせようとした友人がいたが当然無理だったようです。道具の差が有りすぎるので絶対無理だと言っておきました。
- この日になってやっと写真が取れました。それまでは恐ろしくてカメラを持ち歩けませんでした。
- 爆走カービング(DH)ばかりやっていたので細かい練習は出来ませんでしたが、スピードに対しての慣れや板の限界がまだまだ余裕があるということや前傾姿勢が徐々に身についてきました。景色&雪質&速度を楽しみながら無心で滑りつづけました。
- 夜は大撮影大会。ここで大失敗、リフト券を忘れ出遅れる。
- 撮影はジャンボコース。強い風が吹くが素手でカメラを回すと・・・・その通り。凍りそうになりました。(ズームは凍り付きました。)
- 撮影用にとりあえずきれいに滑ったのが大失敗。帰って見たら全然迫力がなくふにゃふにゃの滑りになっている。そして少しはマシになったけどもまだ後ろに乗っている。滑りが小さい。
- 師匠はさすがです。大きく滑ってます。
- カービングのチェックもする予定でしたが、時間切れでゲレンデパトロールの人に「早く降りて!」と注意される。ごめんなさい。m(__)m
- この日はビデオを肴に午前1時まで盛り上がる。本間さん、ありがとうございました。
1月14日
天候:雪
- この日は最終日なので午前11時までの滑りとなる。当然、前日の疲れがかなりあるので前に乗ろうとしても体が前に進まない。
- 朝、出る前にインエッジ3cm、アウトエッジ7cmを目測でダリングする。ストーンしかなかったので完全ではないけれどもカービングorスキッディングの切り替えがしやすくなる。小廻りも少しエッジを踏まないとエッジが効かなくなってきたので扱いやすくなった。
- どうがんばっても体が前に出ないので練習は止めました。適当に流して終了となる。
総括:
- 今の状態は板に乗せられている状態である。板の性能に頼った滑り方&回転弧しか描いていない。
- 直接技術とは関係ないかもしれないが、ダリングは大切である。暴走するぐらいなら切れないほうが扱いやすい。
- 体が遅れると、すべての操作が後手後手になり、バランスを崩す。
- 自分の限界域のスピードを出すと悪い部分がはっきりと顔を出す。
- きれいに滑るより力強く滑るほうが見ているほうも見やすい。メリハリをつける。
と言うことで、技術うんぬんよりも精神的なところで勉強したような気がします。
次は斑尾です。プリモ君の再登場です。きっちりとダリングもしてあげました。しかしながらまったく雪が無いとのことです。これでだめなら検定は3Vで受けるか・・・
仕事だしね・・・・・・・
2000年1月2日~4日
長野県 白馬地方
1月2日
栂池高原
天気:晴れ
積雪量:180cm
白馬に帰ってきました。私以外は本日が初滑りなので全員一致で栂池に決定しました。
- 栂池は始めてなので、鐘の鳴る丘の大きさにはびっくり。ここで始めてスキーをして恐いと思ったらどこでも滑れないと確信できるぐらい広いゲレンデ。師匠たちはいきなり小回り全開で、真似をしようとして爆発してしまいました。
- とりあえずブランチのために山頂まで登りハンの木の上部を一発全開で滑る。雪質は最高で天気も快晴なので最高は気分。この3日間の中で最も気持ちのよいカービングターン(のつもり)で滑れました。何も考えてないのでただただ全開。この後に地獄が待っているとはそのときは気づきませんでした。
- 食事後はハンの木を降りてチャンピオンゲレンデに向かう。ひたすらチャンピオンを全開で滑る。この辺から大後傾になってコントロール不能に陥り出す。
- 次に馬の背から白樺を滑る。必死こいてスキッディングの中回りから大回りでかわそうとするが、まだスピードに慣れていないせいかまったくだめで、単に疲れるだけの苦しいスキーになってしまう。
- うーむ、この日はハンの木の一発だけで後は苦痛を伴うスキーでした。スキーをやめたくなりました。おまけに帰って熱を測ると37度を超えていました。死ぬ~~~~
1月3日
八方尾根
天気:雨
積雪量:200cm
- 朝起きると雨でした。何でこの時期に雨なのか天気を恨みましたが、弟が友達と久しぶりに一緒に滑るために八方に向かう。
- 案の定スキー場は雪ですが、ボタン雪で重たい雪質でした。リーゼンスラロームを一本滑ったらもう昼の休憩に突入してしまいました。109で小1時間ほど休憩するが雪は一向にやまない。ボヤーとしていても仕方がないので弟の友人(モーグラー)が待つ咲花へ。
- ここでトラブル発生。降りてくる途中で顔面着地したせいでゴーグルのレンズが分裂して隙間に水が入って見えなくなってしまいました。困っていると師匠が自分の使っているゴーグルを貸してくれました、が、そのときの一言は「ハンデや」。
- モーグラーの集団になってきたので北尾根のコブばかり滑り始めました。こうなると言うことを聞いてくれないプリモ君でした。爆発こそしなかったですが一山一山超えるのが精一杯でした。(帰ってから気づいたのですが、プロパルスビンディングの調整方向を間違えて効きが最大の方になっていました。つまり、板が走りまくるほうです。)
- 困っている私を見てまたまた師匠が「板換えたる」との一言。師匠はアソートスペリオールですので楽勝です。
- 板を変えるととたんに楽になりました。へたくそなりに降りる私に比べ、師匠は走りまくってずれない板に苦労して3回ぐらい爆発していました。滑り終わっての師匠の感想「こんな汎用性のない板はいらん」だそうです。
- もう一度我が板で滑るとそんなに苦労せずに降りることができました。恐らくアソートでコブそのものになれたせいでしょう。
- 次に舞台をパノラマに移しました。整地なのでスキッディングの大回りの練習に入る。ストックを前に持って深く廻っていると師匠以下3人が私の後ろについてトレインをしているではないですか。師匠によると結構深く回っているらしくついていくのがやっとだったそうです。初めて「やった」と思いましたね。練習の効果が出てきました。
1月4日
白馬岩岳
天候:晴れ
積雪量:?
- この日は栂池の指導員の方にご指導をいただけるとあって、また熱も下がってハイテンションでした。
- まず、パノラマで「ぴったりついてきてください」と言われたので必死こいて追いつこうとする、が・・・・追いつけません。同じ弧を描いているつもりでも私のほうが縦長なのにもかかわらずですよ・・・
- 舞台を山頂に移してさらに講義は続きました。大回りから小回りまで一通り講義を受けましたが、ぜんぜん追いつけません。カービングターンになるとさらに離されました。
- 講義は午前中だけだったのですが、細かい事は忘れてしまいました。ただただ鮮烈でした。まったく別世界でした。ゆっくり滑っているように見えて非常に高いターンスピードの大回り。リズミカルかつ確実にコントロールされた小回り。こんなの見せられたら燃えるじゃないですか。
- 余韻を引きずりながら昼食後の滑りを楽しむ。
やっと滑ってて楽しい感覚が出てきました。力の使い方も思い出せてきたのでしょうか、急斜面でも確実にコントロールできるようになってきました。こうなってくるともうこっちのもんです。あれほど言うことを聞かなかったプリモ君が頼もしくなってきました。
- 最後にビューコースのコブを3本ほど滑る。深いコブと浅目の大きなギャップがあったのでギャップのほうをすべる。山側の肩を谷方向に落とす意識のみに注意して後は適当なラインで滑・・・・れたんですよ。あんな急斜面だと整地でも小廻りが暴走していたのが自分の思ったところに・・・・気合かな?コブが好きになりそうでした。
総括:
- 力の使い方が間違っていた。深くまわそうとするのはよい心がけだけど、板が勝手に廻るポジションを維持するだけでよい。力でまわそうとするとバランスを崩したり、スピードに弱くなる。
- コブでは斜面に対して向かっていく、つまり落ちるラインに体を向けると非常に楽である。板をまわそうとすると余計に回らない。
- カービングのポジションが体で分かってきた。前後方向にいろいろとやってみた結果、こんなに楽でいいのかという位置があったので恐らくその位置だと思われる。
ニセコではプリモ君ではなくてエキップ3Vの登場です。4日間の滑走での目標は「小廻りマシーン」となることです。そのためには、引き続き前後方向のバランスと膝の意識を強めていきたいと思っています。