スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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スキー中毒の部屋中毒日記インデックス > 2003年2月の日記

2003年2月の滑走日記

2003年2月22日(土)~23(日)
長野県 白馬乗鞍、八方尾根

お題・・・トップコントロールとテールコントロール

ほぼ1ヶ月ぶりの白馬です。今回もまんぼうズの皆様と滑ることとなります。負傷退場明けのNJと藤井さんは果たして滑ることが出来るのでしょうか?

2月23日(土)
白馬乗鞍
天候:雪

Acousticに戻り、オーナーに「あんなにひどくなっちゃーダメだよ。一級なんだよ!白馬の・・・1級なんだから悪ければ悪いなりに降りてこなきゃ。」「・・・言い訳はいいの!乗れないときがあるのは分かるけど何とか誤魔化しながらでもいいから降りてきなさい。」そのとおりです。凹む・・・

その点、まんぼうズの皆さんは自分の滑りがあります。どんな状況でも自分の滑りで降りてきます。スキーの道は長く険しい・・・

身も心もぼろぼろとなり、ライブ途中にダウンしてそのままトークも無しで寝続けてしまいました。今晩は飲もうと思ったのになぁ・・・

2月23日(日)
八方尾根
天候:上半分かなり濃いガス&下は曇り

起きると雪がちらついています。昨日が昨日だけにあんまり滑る気がありません。でも、そんな事が許されるわけありません。

SAJワッペンAcousticに戻り、オーナーからSAJのワッペンをもらいました。これを来年、新しいウェアに付けて・・・滑るとどうなるか?ちょっと恐ろしい・・・あまり下手なことは出来ません。

バタバタとAcousticを後にし、師匠をシャーレーあすかに迎えにいき、白馬を後にしました。

途中、大町温泉に寄り、ゆっくりと疲れを癒しました。あまり俗化していなく、また、雰囲気も大人の雰囲気ですごくいい感じです。

まとめです。体調が悪いときは最近あまり無かったのですが、久しぶりに最悪の滑りとなりました。また、雪面状況にも左右されやすい自分の技術の幅の狭さにも問題があります。そういう壁を経験してどんな雪でも自分の滑りが出来るようになるにはまだまだ経験が足りません。たまたま私は1級をもらっちゃいましたが、やはりまんぼうズの皆様のように、どんな雪面状況でも自分の滑りが出来るようになるにはまだまだ修行が必要かなと思いました。

次は、新穂高ロープウェイかな?でも、首がもうひとつよろしくない・・・その次は試乗会だし・・・

どっちにしても次は3月・・・修行は終えて楽しくいきましょう!

2003年2月19日(水)
岐阜県 めいほう

お題・・・人の生き血をすするマテリアルども

さーて、ニューマテリアルN100のシェイクダウンの日がやってきました。また、今回は年に一度の指導員「もどき」の大役の日です。

 

さて、いつもの湯星館がお休みなので美濃インターから15分ほどのところにある温泉に行ったのですが、体を洗っているときに「痛い!ん?何これ・・・」脛のパワーベルトに当たる部分が腫れ上がっています。おまけに股関節が変な感じで出来損ないのASIMOみたいな動きになってしまいます。おそらく今まで以上に内足だとか内傾角だとか違う部分の筋力を使うようになったからでしょう。

しかし、一日が長かった。けど、たまにはこんな楽しいリゾートスキーもいいかもね。

まとめです。ブーツのパワーが上がってスキーにパワーが伝わりやすくなった反面、コブなどの反動もダイレクトに返ってきます。まるでオンボロ車にレーシング用のサスペンションとスリックタイヤを履かせてサーキットを全開走行しているかのように、生身の肉体にすごい負荷がかかるようになって来ました。筋力を上げないとだめだなぁ・・・オフトレをきっちりしようと真面目に思うようになってきました。

それと、大体3級を超えるレベルにならないと技術的なことを言っても分かってもらえませんね。ということは3級ぐらいのレベルまではどうやったら楽しく滑れるか、コツだけを教えておいて、基礎パラレルが完成してから・・・いや、ママはすごく熱心だからそう上手く行ったのかも・・・うーん、やはり十人十色ですね。

さて、久しぶりの白馬・・・明日の今頃は車の中。ショート&コブ、そして両足同調・・・そうそう、拇指球の荷重も・・・前傾過多とかベンディングとか・・・うーんどれにしよう。

雪の様子を見て楽しく練習できるやつにしよーっと。

2003年2月8日(土)~10日(月)
長野県 野沢温泉

お題・・・両足荷重

むちうちからの復帰第一戦目です。当面の目標の1級の合格を果たしてしまったので、ちょっとモチベーションが低めです、最近・・・

2月8日(土)
天候:晴れ

 

2月9日(日)
天候:ガス&曇り

その後、外湯に湯治に行き、帰りにバン○リンを薬局に買ってきました。こういうとき野沢だと大概のものがそろうから便利です。

バン○リンを全身に塗り、さらにシップを貼り、ストレッチを繰り返すがほとんど回復の見込みなしです。

私がいなくてもまんぼうズは滑りっぱなし。結局帰ってきたのは5時前です。変ですよ、この集団は・・・と思いきややはり負傷者が出ていました。藤井さんが、左の膝の内側のじん帯を伸ばしてしまい、関節が簡単にズレてしまうぐらい重症となってしまっていました。

教訓「もう1回! そこがスキーのやめどころ」(SAJ安全十則)

結局、最後は体が持たないんですね。NJが膝をやったのも最終の降りるときだったらしいですから・・・

晩飯の後、土産物の買出しに行ったのですが、下り坂はお尻に力を入れていないと突然来る痛みで砕けて転げ落ちそうです。それを見て、藤井さん以外は大笑いです。「痛いんだっちゅーの、マジで!」藤井さんはスキップをしているし・・・リコさんは風邪を引いてズルズル言っているし、吉田君は首が痛いといっているし・・・元気なのは体に油をいっぱい溜めたラーダー(larder)悦始さんと、越智さん。ちょっと油がうらやましかったりもしたけど、膝が持ちそうも無いので今のままでもいいかなぁ・・・

2月10日(月)
天候:晴れのち曇り

帰りの車の中、座っていたら腰がまた痛くなり始めました。どうやらスキーの体の使い方をしているときは痛みが引くようです。

まとめです。内足の練習はあまり出来ませんでしたが、それよりもあまり力をかけないように滑るほうがどのようなシチュエーションでもスムーズに滑ることが出来るという事がわかったのが収穫でした。内足は、映像で見て・・・変です、奇妙な動きをしています。全部内足が先に動いている感じがします。

N100さて、腰痛の原因となったブーツですが、翌日サンワスポーツに持っていくと「インナーが過労死」だそうです。FZ-3の後継モデルFZ-95を履いてみるとバッチグー(死語)・・・自分のブーツを思いっきり閉めてみても、ユルユル。ブーツって大体100日ぐらいでだめになるみたいで、わたしは93日履いていました。店員藤塚さんも全く同じブーツを履いているのですが、すでにグサグサになっているらしく、「来期は買う」と言っていました。
インナーだけ換えてもよかったのですが、目一杯閉めこんでも足首が固定されないようなブーツだし、板のパワーにも負けているような気もするので少し固めのブーツを選びました。シーズン途中にマテリアルが変わるのはどうかとかなり悩みましたが、「1級取ったんだから次のステップに進んでもいいんじゃないの?」「ブーツを硬くしたら板を抑えやすくなるよ。」などと自分で思っていることをズバリ!アドバイスされたので店長価格で安く譲ってもらいました。

次の相棒は REXXAM N100 となりました。N97だと思ったんですが、今年のREXXAMは柔らかいらしいので、N100でもいけそうな感じがしましたし、店員大口さんも「それだけ曲がってるんやったらいけるで」とのこと。ナローシェルなので素晴らしいフィット感です。それに、今のブーツって恐ろしいぐらい軽いですね。

次は、年に一度の講師役、めいほうでスキー教師もどきをやってきます。ブーツのシェイクダウンにはちょうどいいかも・・・なんていってるとマジで扱えないかも?またまた乗れない病が再発する可能性も否定できないよな(DAK○RA小便小僧風に)。

多分いい方向に行くと思います。何事もポジティブに考えよーっと。

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