小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。
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2002年11月の滑走日記
2002年11月22日(金)
岐阜県 高鷲スノーパーク
天候:晴れ
お題・・・温泉入りたい
やってまいりました初滑りです。周りの皆様は11月のはじめから滑っていたようですが、ただただ指をくわえてみているだけでした。しかし、我慢の限界が来たので大馬鹿呼ばわりされるのを無視して近辺で一番長く滑れるゲレンデに行ってきました。
- 毎日、4時間ちょっとの睡眠で体はもうフラフラ、でも滑りたいだけの一心で高鷲スノーパークに向かう。今回、この馬鹿な企画に参加してくれる大馬鹿はテクニシャン・一休さんと、NJ君です。
- コストダウンのために早めに出て極力一般道を走っていたのですが、何せ平日だからトラックが一杯・・・で、日が昇っても岐阜市内に届かない有様。仕方ないので高速でバビューン!
- さてさて、今回はおニュー板にするかどうか最後の最後まで迷いましたが、ニュー板持っていって「ホレ見たことか。」というトホホ状態になるのはやっぱりいやだったので、3Vを使いました。
- ゲレンデに近づくにつれ、埃をかぶった白い塊がポツポツと道路脇に転がっています。山の上のほうは白いけど、こんなんで滑れるのかなぁ?
- ゲレンデに着いても、おんなじ。所々というかほとんどゴルフ場みたいです。でも、空気だけはキーンとした雪山の空気です。
- このときにはもう、「滑らなくてもいい。湯星館(明宝)の温泉に入りターイ。」状態でしたが、そうは問屋が卸さないのでゴンドラに乗り込み山頂へれっつらごぉー。
- さすがに山頂は別世界で、ちゃんとまともな雪がたっぷりありました。ワクワクしながら(←おい、さっきは温泉に入りたかったのとちゃうのか?)板を装着!
- 一休さんが「いきなり全開」とか言うのですが、そんなことは出来そうもないので、まずは横滑りから・・・ふむふむ、こんな感じだったっけ?
- 久しぶりに雪の感触を楽しみながらパラレルで、ゆっくりと滑る。気持ちいいがしっくりこない。NJ君もいつもの22世紀ターンだし、一休さんもバラバラ、特にショートターンは別人のようでした。
- 一休さんはいつものドーベルマンWorldcup SLですが、ドーベルマンを調教に出して、自分用にてなづけるのを忘れたらしく、トップとテールに思いっきり噛み付かれてると嘆いています。
- NJ君はニューマテリアルのCarverMotionです。「いいっすよ、これ。」と満足そう。
- 私は私で、「相変わらず強い板だな、こりゃ。」といつものようにヌルヌル滑り。だって踏ん張れないんだもん!インテリ君(i.C300の愛称)持ってくればよかったなぁ・・・
- 2本ほど滑って、「何か変?」と3人とも口をそろえる始末・・・ということで撮影をしてレストハウスへGO!3時間で4本しか滑ってないのに・・・
- さて、お茶をしながら(本気で食べている人もいました)映写会開始。ふむふむ、思ったほど悪くないように見えます。気になるのはシーズン始め特有の「直立」とぎこちなさだけ。いつもと違うのはクローズドスタンスになっているぐらい。見終わって、「なーんだ、いつもと一緒じゃん」(涙
- いつもどおりである安堵感と絶望感から、睡魔さんに襲われて負けました。(弱いじゃん
- 気がつくと午後1時前、気分はすでに湯星館のめいほうハムステーキ定食と麦水でしたが、とりあえずゲレンデに再度降り立ちました。
- いざ滑り出すと、昼寝のおかげで体の切れがよくなっています。普通に滑っても多分駄目なので、思いっきり荒療治をすることにしました。
- ま、体が出来ていないときにはこれが一番でしょう。「リフト1本ノンストップラップ」の始まり始まり~~。目標は「がに股で行こう」にしました。
- 2本目まではやや余裕(意味不明)、3本目からは野獣のような叫び声しか上がらなくなっている私。特に3本目に交換した一休さんのドーベルマンに噛み付かれてから一気に電池が消耗しました。
- 何となく分かってきたのですが、結構前に体を持っていったつもりでも後ろよりみたいな感じがします。時たまツボにはまったときはすごいエッジグリップでガリガリのアイスバーンをもろともせず切って行きますが体がGでつぶれそうです。
- 5本滑って足がもげそうになったところで本日の集大成の撮影開始!(
RealOnePlayerでご覧ください。)
ロングターンみたいなもの⇒02112201.rm
ショートターンみたいなもの⇒02112202.rm
シーズン始めです。体がコチコチになっていますが勘弁してください。 - 撮影結果も気になりましたが、とりあえず後2本滑ろうということで滑りましたが、すでに全員電池が切れているのであっちこっちで奇声を上げながら暴走しています。周りから見たら怖いだろうな、と客観的に見ている私も「ひぃ~~」と叫んでおりましたとさ。
- 結局いつものように「早く降りてください」と言われるまで滑っていました。
- その後は、めいほう温泉「湯星館」で朝からの欲求を満たして(麦水除く)、フラフラと家路につきました。
まとめ
シーズン始めだからこんなもんでしょう。立ち上がる方向とぎこちなさを除けば、去年のシーズン終わりよりちょっとはよくなっているような感じがします。
とくに、クローズドスタンスになっているところが重心移動の方向が合ってきている証拠だと思います。
次回の課題
1.ニュートラルが出来かけているのでもうちょっとニュートラルを長く演出(?)する。
2.体が遅れないように気をつける。
はぁ、いつまでたっても板に置いて行かれるのよね。