スキー中毒の部屋

小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。

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テクニシャン一休のザウスレポート

第1話・・・やはり呪われていた?

(2002年5月28日寄稿)

いきなり連載開始です。みなさんおげんきでしょうか?
東京出張のあと2日間の代休(マイアミの)を取り、今シーズン限りのザウス寺平日高速無停止滑走を企てた一休。
仕事も無事すませ火曜日なんと終電乗り継ぎでなんとかホテルにチェックイン。
いつもはザウス寺最短宿場サンガーデンららポートに泊まるのだが修学旅行生で一杯。
しかたなく新木場あたりで確保。金色の液体500mlと共に就寝。
頭の中は「あしたは思いっきり切ったる~!10:00の第一跡を俺がつける!」で一杯だった。
がしかし・・・・・・・・・
無意識に朝呼び出しを停止させていて目が開くと何と10:00!!!!
あちゃ~又やってもうた~」尚且つ開き直り朝風呂に入る。
そうやはり寝坊したのだった。
なんと滑走開始時刻は1:20。全自動4人乗り運搬機停止時刻まであと1:20しかない。
時給?3000円近くの「高速滑走ならぬ高級滑走」となってしまったのだった。

第二話・・・「破戒僧」

(2002年6月2日寄稿)

なんとか衣をまとい滑り出した一休。
さすがに暑い所から短時間でコースに出たので体もよく動く。
頭の中は「切る」の呪文で一杯。それがまずかった・・・
ノンストレッチで1本目を行く。最初のターンから妙に体がよく動く。「これはいける。いやいけてる。よし、さらにいったる」とばかりに高速ターンで斜度の変わり目にさしかかった時だった。
「日本ポポポ スポポポポ ポ~ン」←♪スパワールドCM調
左足外足の時板が完全に抜けたのだった。相変わらず音楽を聞きながらだったので反応が遅れる。「だっさー」と思ったときには既に180度回り背中でカービング。
「かっこ悪~」と わざと? の振りをしながら立とうとしたのがまずかった。
トイレにいこうとした時だった。「あちゃ~またやった」 そう勘のいい人はわかると思いますがまたまた腰をやったのでした。しかもベルトは大阪に忘れている始末。
1本目ですでに 「破戒僧」となってしまったのでした。ハハハハ
気をとり直しラスト迄滑る。
ここから説法です。
Q1 その間女性スキーヤーを発見しました。さて誰でしょう?(ヒント:元デモンストレーター)
あとはうまい人が4~5人ぐらいでした。(前回より全体的にレベル低し)
そしてラスト1本の時だった。ふと隣をみると外人が・・・・・ん??・・・魚製の板?・・・ひげ?・・・長身・・・・・もしやあなた様は・・・・

第三話・・・大天使?

(2002年6月11日寄稿)

そのただならぬ雰囲気を察知した一休。
もしやあなた様は大天使?(ミカエル)ことミスターGSミヒャエル・フォン・グリュニゲン?

魚製の板のプロモーションか何かで来日中?この日本を「さかな天国」に変えるつもりなのか?
すべりを見ようと最後まで下で粘る。「来た来た来た来た~」「でた~命ターン」
そうレーサーらしい上体ブロックの下半身なめらかにカービング。竹田征吾の柔らか早版。
ん?でもゴーグルを取ると顔が違う。どうやら知らない外人(単に一休が知らないだけかも)。ん~この世の中ならぬこの箱の中はレベルが高い。
こうして初日は終わり、次の日に備える。
次の日の滑走時間は15:00から。「う~んこれだったら寝坊しても大丈夫」とばかりに夜更かしし就寝。(今回は六本木夜間拝観はなし)
次の日そして無事チェックアウトを済ませた所まではよかった。

時間的・精神的余裕から(肉体的には破戒僧の身なので余裕なし)ふとある行動にでたのだった・・・

第四話・・・托鉢

(2002年6月15日寄稿)

そう一休はミーハーな下界へ托鉢にでたのでした。
その下界とは表参道(つまり原宿の方*参堂の表という意味ではありません)かっこよく開けた茶屋(オープンカフェ)で冷却黒汁(アイスコーヒー)を飲み、外人は外人でもパツキンデルモ風を横目に見ながら優雅にすごしたのでした。
そのあとコギャルに混じりながら竹下道りで伊太利亜麺(パスタ)まで食べる始末。
「スキーヤーやったら神田でも行けよ!」と管理人さんに怒られそうですが。
あげくの果てにまたまた遅刻15:30現地到着。
不思議とスキーを始めると腰も大丈夫。
「いける。いける」ですべっているとなんと上級用の人工昇降機がストップ。
「え~これも入場者少ないせいかな~」と思いつつトイレに行った時の事だった。
「ん~この人は・・・・・・・・」
ここでまたまたクイズです。
その元デモは誰でしょう?
最初はノーヒントで・・・・・

最終話・・・安堵~そして修行は終わった

(2002年7月2日寄稿)

正解は「小林和仁」元デモでした。基本的な事を教えている様で滑りは見られず。
腰も不思議と滑っているとそんなに痛くない。後半になるにつれスキッドアンドカーブのショートも決まりだす。「う~ん、夏に1回でも滑るとちゅうな」と思いつつ終了。
新幹線の中でまたしても金色の液体をガンガン飲み「リッキーマーティン」を聞きながら帰ったのであった。

~~完~~

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